​越野圭美の教育・研究活動

　途上国の「発展」や「成長」には何が必要であるかを開発経済学の視点から研究しています。これまでに途上国から急速に経済成長を成し遂げて先進国となったシンガポールをとりあげ、公共住宅政策、住宅金融制度、開発援助政策を分析の対象にしてきました。同国も加盟国となっているASEAN（東南アジア諸国連合）には、経済レベルでは先進国から途上国、新興国が存在し、経済システムにおいては資本主義の国もあれば社会主義の国もあります。近年、これらの国々の文化的背景の多様化は進み、相互協力の重要性が認識されており、その中で新興ドナー（援助国）が他のASEAN諸国に開発援助の分野においてどのような影響を与えているかを検討しています。

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　本ホームページは、東南アジアのみならず途上国に関心がある学生の皆さんを対象として、彼らと私の自己紹介と活動をお知らせする場です。研究活動報告、授業・ゼミ生の紹介だけでなく、時間をかけて研究案内やデータベース等も充実させたいです

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